赤ちゃんがよく眠り、すくすく育つ生活リズムのつけ方

Baby boy holding the big blue alarm clock 子どもは早く寝かせて、早く起きるのが健康的という理想はなんとなく分かっている、でもできない!
つい赤ちゃんと一緒に夜更かししてしまう!
そんなママやパパも多いのでは?

でも、実は生活リズムをつけることで、赤ちゃんだけでなくママやパパにもたくさんのメリットがあるのです。
では、赤ちゃんの生活リズムを調整するにはどうすればいいのでしょうか?

赤ちゃんの理想的な生活リズムや睡眠について、またそのコツやメリットなどを具体的にご紹介します。

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赤ちゃんの生活リズムの作り方

生活リズムをつけるには、早寝早起きが基本です。
まずは、毎朝太陽の光を浴びることがとても大切です。 紫外線の影響も心配かもしれませんが、適度な外気浴は生活リズムに必要なことです。

夜眠る時間を一定にするのも効果的です。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きるのが基本です。

夜に眠るコツは、お風呂です。
お風呂でリラックスした後は眠りやすくなります。
寝る45分前にお風呂を済ますと、体温がうまく下がってきて赤ちゃんも眠りにつきやすくなります。(参考記事:赤ちゃんの体温の特徴と眠りの関係

ただし、熱すぎるお風呂は逆に興奮してしまうことがあります。
理想的はお湯の温度は、夏場は38度、冬場は40度、それ以外の季節は39度です。
暑い時期なら湯船に浸からなくても問題ないですし、寒い時期でも湯船に浸かるのは数分以内にとどめ、手早く手短に済ませましょう。

離乳食の時間は、毎日同じ時間に決めてあげることも大切です。 3回食になったら、夕食はなるべく夕方早めの時間に済ませるようにします。

生活リズムをつけるコツ

生活リズムをつけるために家族で協力していても、なかなか時間を守るのは難しいことがあります。
赤ちゃんが夜の決まった時間に寝てくれないときは、朝早く起こすことから始めます。
睡眠の生活リズムは寝る時間でリセットさせるのではなく、起きる時間で調整されます。
朝にどうしても起きない場合は、カーテンを開けて外の光を浴びさせた後に優しく声を掛けてあげると効果的です。

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赤ちゃんの生活リズムを整えることはなぜ大切か、そのメリットは?

赤ちゃんの頃に体が覚えた生活リズムは、その後の生活に大きな影響を与えます。
赤ちゃんのうちから夜しっかり眠る習慣をつけることで、「日中は活動して、夜は休む」という体のリズムの基礎が出来上がります。
夜に質の良い深い睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発に行われます。
こうして赤ちゃんは心身ともに成長してくのです。

また、生活リズムが乱れることで赤ちゃんの夜泣きがひどくなることは周知の事実でもあります。
生活リズムが乱れた状態が続くと、自律神経を働かせるホルモンの分泌が正常でなくなり、睡眠障害や活動意欲、集中力の低下など、身体にさまざまな支障をきたすようになるのです。
月齢の低いうちはともかく、赤ちゃん時代の生活リズムの乱れや昼夜逆転は、その後の幼児期、学童期の成長にも大きな障害を与えかねません。
早寝早起きを基盤とした理想的な生活リズムを習慣にすることは、子どもの健全な発育や発達に深く関わっていることを覚えておきましょう。

さらに、生活リズムが整うことでたくさんのメリットがあります。
生活リズムの整った赤ちゃんはいつも機嫌が良く、食事や睡眠などの予定が立ちやすくなります。
お昼寝の時間が決まっていれば、その時間に毎日同じことが出来ますし、夜早く寝てくれれば大人だけの時間がたっぷりできます。
いつ寝て、いつ目覚めるのかわからない、食事の時間も決まらないとなると、計画的な行動なんて出来ませんよね。
生活リズムを整えることは、もちろん子どものためなのですが、実はママやパパにとっても、お世話が楽になるという大きなメリットがあるのです。

赤ちゃんにとって最適な生活リズムと睡眠の習慣とは(月齢別)

赤ちゃんの月齢によって、どの程度まで生活リズムをつけられるかは異なります。

  • まず新生児期は、赤ちゃんに全面的に付き合えば良いため、こちらから生活リズムをつけることはしません。
    ただし、なるべく、朝は明るく生活音のある環境に、夜は暗くて静かな環境に置くようにして、昼夜の区別をはかりましょう。
    赤ちゃんが眠っているからといって、夜に明るいリビングにいさせることは避けましょう。
  •  生後2~4ヵ月の赤ちゃんは、すでに夜があることを理解しており、夜まとめて眠ることができる子も増えてきます。
    新生児期に引き続き、赤ちゃんがいる部屋は、夜に電気やテレビをつける習慣を止めましょう。また、この時期は地球の時間に合わせる練習をしているときなので、とても大切な時期です。
    生活リズムを整えるには、朝早めに起こすことから始めると良いでしょう。
    厳密ではなくても大丈夫ですので、夜寝る時間やお昼寝の時間(この時期はだいたい1日3回くらい)も意識して過ごすようにしましょう。
  •  生後5~6ヵ月は、成長の過程として一時的に夜中に起きる回数が増えたり、夜泣きが始まる子が増える時期です。
    赤ちゃんが「頻繁に起きるようになった」と感じたら、夜中に泣いても、数分の間様子を見て、すぐに授乳したり過剰な対応をしないことも必要です。
    赤ちゃんはおっぱいやオムツ汚れ以外でも、寝言として泣くことがあることを知っておくことが大事です。生活リズムは、起床時間、お昼寝の時間(この時期はだいたい1日2回くらい)、お風呂の時間、就寝時間をある程度決めて、一日の流れをパターン化すると、赤ちゃんも次に何が起こるかを理解できるのでおすすめです。
    毎日同じ流れで過ごすことで、寝かしつけもスムーズになります。

    離乳食は赤ちゃんの様子を見ながら、生後6ヵ月以降を目安に徐々に進めていきます。
    焦って早く始める必要はありません。

  •  生後7~8ヵ月は、生活リズムが安定してくる時期ですが、赤ちゃんの人見知りや後追いも出てきます。
    睡眠にもこだわりが出てくる頃で、ママがそばにいることを確認したりするようになります。生活リズムの面では、起きる時間やお昼寝、食事の時間、お風呂の時間などを固定していきます。
    お昼寝は1日2回くらいが定着してきますが、夕方4~5時以降まで寝かせていると夜寝付けなくなったりなどの影響が出てくるので、夕方にお昼寝をしてしまった場合は30分程度で優しく起こしてあげましょう。

    この時期、赤ちゃんが夜中に頻繁に起きてしまう場合は、お腹がすいていることが原因ではないことがほとんどです。
    日中はハイハイなどの体を動かす遊びをたくさんしたり、寝室環境の見直すことで、夜の良質な睡眠に繋がります。

    離乳食は1回食でも2回食でも、毎日同じ時間を決めて食べさせてあげましょう。

  • 生後9~11ヵ月は、生活リズムが定着する時期です。
    また、ますます日中の活動量と睡眠の関係が強くなる頃です。
    あまり運動しなかった日や太陽を浴びなかった日などは、寝つきが悪くなったり、夜中頻繁に目を覚ましたり、早朝から遊び始める子もいるでしょう。体力が付いてくるに従って、それまでと比べてお昼寝の時間も短くなったり回数が減ったりします。
    1 日1回まとめて長めのお昼寝をするようになる子もいます。
    午後のお昼寝は夜の睡眠に影響が出ないように、遅くとも夕方3~4時までには起こすと良いでしょう。

    離乳食が3回食になった子は、夕食の時間が遅くなると、それにつられてお風呂の時間や就寝時間が遅くなる傾向にあるので気をつけましょう。(夕食は5~6時頃までには済ますと良いです)

  • 1歳~1歳6ヵ月は、お昼が1日1回、離乳食は1日3回という生活が定着する頃です。
    体力もどんどんついていき、ますます好奇心も旺盛になる時期です。
    歩けるようになる子も増えてきますので、なるべく日中は公園などで体をたくさん動かして遊ぶようにしましょう。
    これまで夜泣きがなかった子でも、日中の興奮などから突然夜に泣き出すこともあるかもしれませんが、一過性のことが多いです。
    ママが添い寝して抱きしめてあげたり手を握ってあげたりするなどして、安心させてあげると良いでしょう。卒乳や断乳は、ママと赤ちゃんにとってタイミングの良い時に行います。
    卒乳・断乳後は、寝る前に絵本を読んであげるなどして、毎日同じ流れの入眠儀式を行うと、子どもも安心してスムーズに寝入る習慣が身につきます。
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