赤ちゃんとママのための、妊娠中の生活習慣ガイド

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妊娠中にストレスを溜め込んでしまっていたり、夜更かしを毎日続けていると、赤ちゃんが夜泣きするようになる、なんていう話は聞いたことはありませんか。

実は妊娠中のママの生活習慣と、生まれてくる赤ちゃんの睡眠には関連性があると言われています。

今回は、妊娠中の生活習慣で、ママが気をつけるべきポイントを紹介します。

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母親の妊娠中の生活習慣が及ぼす赤ちゃんへの影響

妊娠中の食生活は、ダイレクトに赤ちゃんの健康とリンクすると言われています。

まず注意するべきは、鉄分です。

鉄分が不足すると、単なる貧血では終わらず、赤ちゃんの低出生体重や早産になる危険性が増します。

特に、めまいや頭痛の症状には注意が必要です。

貧血はサプリメントや鉄剤などで改善できることもありますが、何より、妊娠初期からレバー、ひじき、納豆、ほうれん草など、鉄分豊富な食べ物を摂取するよう心掛けることが大事です。

次に心配なのは生活習慣病です。

外食やお弁当などの塩分やカロリーの多い食事を摂取する機会が頻繁な場合は、要注意です。

妊娠中毒症になってしまう恐れがあります。

そもそも妊娠していなくても、こうした食事を習慣的に食べることは良くありませんよね。

ただし、いくら健康的な食生活を心掛けていても、赤ちゃんにその栄養素が届かない場合があります。

その最大の原因が、ストレスです。

妊娠中は、自分の体の中にもう一つ別の命が存在するわけですから、特にストレスに敏感になりやすい時期です。

赤ちゃんのことで不安になったり、日常生活のちょっとしたことでイライラしたり、自己嫌悪に陥ってしまうママも少なくありません。

ただし、ママのストレスは赤ちゃんには決して良い影響を与えません。

切迫流産・切迫早産のリスクが高まったり、赤ちゃんに十分に栄養が届かず体重が減少してしまう可能性や、生まれてくる赤ちゃんの夜泣きの原因にもなります。

妊娠中はできる限り日常生活の小さなストレスを避けるようにして暮らすと、赤ちゃんの健康にも繋がると言えます。

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妊娠中の夜更かしは、赤ちゃんの夜泣きに繋がる?

妊娠中のママのストレスや夜更かしの生活習慣が、赤ちゃんの睡眠にどう繋がるのかはとても気になりますよね。

いろいろな説がありますが、ママの過度のイライラが赤ちゃんに伝わると、赤ちゃんが不安を抱えやすくなったり夜泣きがひどくなることもあると言われています。

最近の研究では、出産2ヵ月前くらいからママが早寝早起きの規則正しい生活をおくっていると、生まれた子どもも生活リズムがつきやすく、夜長く寝てくれるようになるとされたそうです。

理想的な妊娠中の生活、気を付けることなど

栄養バランスを気にして、サプリメントばかり飲んでいても意味がありません。

必要な栄養素は食事から摂り、サプリメントで足りない分を補う程度にすることが大切です。

そもそもきちんとした食事をせずにサプリメントだけを飲んでいても、栄養素が体内に吸収されることはありません。

バランスの良い食事と、規則正しい生活リズム、たっぷり睡眠をとることのできるゆとりのある暮らしが理想的と言えます。

そうは言っても妊娠中は緊張状態にあるので、本人が気付かないうちにストレスに押しつぶされ、精神的なゆとりをなくしてしまうことも多いでしょう。

上にお子さんがいる場合も、妊娠中だからといってゆっくり休んではいられませんよね。

そのため、何事も自分で解決するのではなく、周りの人に頼ることが肝心です。

ママだけでなく、生まれてくる赤ちゃんの健康と良質な睡眠のためにも、妊娠中は無理せずに些細なことでも周りに助けを求めていきましょう。

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