赤ちゃんが眠りやすい温度と湿度

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赤ちゃんが眠そうにしているときに手足を触ってみると、温かくなっていることにお気づきでしょうか? 人間は、約1度、体温が下がったときに眠くなります。 つまり、赤ちゃんの手足が眠い時に温かくなるのは、脳からの指令が送られ、体温を急激に下げるためなのです。 温度の高い血液を手足に流して、体温を上手に下げようとしているのです。
しかし、この時に、寝室や布団の中が暑すぎたりすると、うまく体温を下げて寝つくことができません。 それでは、赤ちゃんにとって最も快適で安眠しやすい温度や湿度とは一体どれくらいなのでしょうか?
ここでは赤ちゃんが眠りやすい、具体的な環境作りのお話をします。

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眠れなくて夜泣きに繋がることも

寝室が暑すぎると、寝つきも悪くなる上に、一度眠りについたとても夜中にまた起きてしまう確率が高くなります。

幼児や、動き回ることができる赤ちゃんは布団の中に熱がこもると、寝ている間に布団から抜け出したりします。 しかし、寝返りやまだ自由に動くことのできない赤ちゃんは布団から抜け出すこともできないため、寝苦しい状態になり、我慢できなくなると泣くことがあります。

つまり、就寝中に暑すぎることが原因で夜泣きに繋がってしまうこともあるのです。 特に10カ月未満の赤ちゃんは、まだ自分で体温調節が上手くできないので、親が調節してあげる必要があります。

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赤ちゃんが眠りやすい環境と温度

布団の中の温度は33度が快適な温度と言われています。

赤ちゃんが眠って1時間くらいして布団の中に手を入れてみましょう。 大人の感覚だと「少し涼しいかな?」、というくらいが理想です。

子どもは代謝量が大人よりも多く、それに伴い体内で熱の発生量も多くなります。 そのため、子どもは大人に比べて体温が高いのです。

特に月齢の低い赤ちゃんに対しては、時々、汗をかいていないか背中に手をあてて確認してみましょう。

また、厚手の服を着せていたり、服を何枚も重ね着させたりしていると、寝汗をたくさんかいて汗疹などの原因にもなります。

パジャマは、吸湿性や通気性のあるものを選ぶと寝心地が良くなります。 冬の寒い時期でも布団から抜け出してしまうような子にはパジャマの上から、スリーパーを着させてあげることをおすすめします。

ただし、これも逆に暑くなり過ぎないように注意をする必要があります。

室温の目安として、だいたい18~22度が快適な温度と言われています。

この場合、子どもの格好は、半袖1枚に長袖1枚、ブランケット1枚くらいがちょうど良いでしょう。

室温がこれよりも暑かったり寒かったりする場合は、適宜お子さんの服装や寝具で調整してみてください。

また、夏の猛暑時期は27~29度になるようにエアコンを設定したり、この室温になるようにしてあげるのが理想的です。エアコンと扇風機の併用もおすすめです。 エアコンの冷たい空気は下の方にたまるので、扇風機を下向きに向けて、循環してあげるとだいぶ涼しくなります。)

温度だけでなく、湿度も大事

赤ちゃんの快適な眠りには、寝室の湿度も大切です。

部屋の湿度は、40~60%が理想的です。

湿度が40%以下になると、目や肌、喉の乾燥を感じるだけでなく、風邪のウイルスが活動しやすくなり、逆に、60%以上になると、ダニやカビが発生するようになります。

部屋の温度や湿度がわからないという場合には、室温計や湿度計を準備しましょう。

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