断乳と断乳後の寝かしつけ方法

little child crying

断乳すると、朝まで寝てくるようになるってホント!?

もう1歳を過ぎているのに、なかなか夜中まとめて寝てくれない。

おっぱいに執着がそれほどなさそうだけど、なんとなく授乳を続けている。

逆に、おっぱいに執着がありすぎてママが疲れ果てている。

二人目の妊娠を考えている。

もうすぐ保育園に入園する。

夜間の頻繁な添い乳が癖になってしまっている。

いろいろなパターンがあるとは思いますが、1歳を過ぎて歩き出す頃になると、そろそろ断乳を…と考えるママも多いかと思います。

でも、今までずっとおっぱいで寝ていたのに、授乳もさせずに寝かしつけることなんてできるの?

そんなふうに思われるかもしれません。

今回は、断乳の時期や注意点、その後の寝かしつけの具体的な方法まで分かりやすくご紹介します。

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断乳に適した時期と注意点

断乳に最適な時期は一概には言えず、子どもの健康状態やママのおっぱいの状態などにもよります。

ただ、一般的に、断乳をするのであれば、子どもが一人歩きをできるようになり、ママの言葉も少し理解できるようになった頃(だいたい1歳を過ぎてから)にすると良いとされています。

この条件を十分に満たしてはいないけど、夜間の頻回覚醒や頻回授乳をやめたい場合には、夜間だけおっぱいをやめる夜間断乳という方法もあります。
(参考記事:赤ちゃんがぐっすり寝てくれるように!夜間断乳の方法

また、離乳食の進みがいまいちだったり、なかなか嫌がって食べてくれない子に対しても断乳自体は可能です。

離乳食も食べないのに、おっぱいをやめてしまって本当に大丈夫なのかと心配するママもいますが、ほとんどの場合、そのような子は断乳した後にはしっかりと離乳食を食べるようになります。

当然ですが、おっぱいをやめるとお腹が減るので、食べるようになるのです。

ただし、気をつけてほしいことは、断乳する前に、お子さんがおっぱい以外の方法で水分補給ができる状態にしておくということです。

特に、夏場や暑い時期は脱水の恐れもあるので要注意です。

それまでおっぱいからしか水分補給をしていなかった子にとって、急にストローやコップを使わせようとしても無理があります。

できるだけ断乳をする前に、ストローマグなどで、お水や麦茶を飲むことに慣らしておいてあげましょう。

可能であれば、夏や冬よりも、秋や春の過ごしやすい時期に行うことをおすすめします。

もちろん、ママやお子さんが体調不良な場合、断乳は延期します。

ママに乳腺炎やしこりなどの母乳トラブルがないことも条件です。

また1歳を過ぎて歩けるようになったからと言って、必ず断乳しなくてはいけないわけではありません。

おっぱい大好きな子にとって、断乳は最初の試練とも言えるでしょう。

(もちろんそれがトラウマになることはありませんし、実際に断乳に成功したらケロッと忘れてしまう子がほとんどですが。)

無理に断乳をせずに、お子さんが納得するまでおっぱいを飲ませてあげる(自然に卒乳するまで待つ)という選択肢もあります。

ママとお子さんにとって、何がベストなのかを考えた上で断乳や卒乳について考えると良いでしょう。

断乳の際のコツ

おっぱいをあげるのを徐々に減らして断乳するという方法はあまりおすすめできません。

もともとおっぱいに執着の少ない子であればその方法で問題はないかもしれません。

ただ、おっぱい大好きな子の場合、普段のペースではなく徐々におっぱいを減らしていってしまうと、たまのおっぱいを貴重に感じがしてしまい余計に欲しくなることがあるからです。

断乳をすると決めた日の朝を境に、一切おっぱいをあげないことが一番の近道です。

きちんと言葉にして伝えることも大切です。

歩けるくらいになると、なんとなくママの言うことを理解しています。

子どもの目をみて、わかりやすい単語で優しく言ってきかせてあげましょう。

一度では理解できなくても、断乳の一週間くらい前から何度もお話してあげると効果的です。

そして、当日の朝、「これが最後のおっぱいだよ。これでおっぱいバイバイだよ。」などとしっかり伝えて最後の授乳をし、その後はきっぱりとおっぱいをあげることはやめます。

もちろん、断乳したものの、一日中泣きわめいて大変なこともあるでしょう。

日中はパパや、ママ以外の人が子どもを外に連れ出して遊んであげると、おっぱいのことを忘れて気を紛らわす効果があります。

夜は寝かしつけどころではなくなるかもしれません。

ママも多少の罪悪感を感じられるはずです。

ですが、ママもお子さんも短くて3日、長くても1週間~10日程度の辛抱です。

生活リズムがきちんとできていると、この期間はより少なくて済むことがあります。

しかし、ごく稀に、断乳をしてから表情が消え、まったく笑わなくなり、鬱状態のようになる子がいます。

部屋の隅で暗くなって、一日中座り込んだりする子もいます。

断乳して一時的に情緒不安定になることは想定の範囲内ですが、お子さんの様子があまりにもおかしい(表情がなくなる、動かなくなるなど)と思われる場合には、すぐに断乳を中止して、再チャレンジをする際には数か月あけましょう。

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断乳の際の寝かしつけ方法

断乳初日の夜から続けて3日くらいは、特に寝る時に、戸惑い、大泣きする子がとても多いです。

ですが、どんなにひどく泣いてもママの態度を変えることが一番よくありません。

初めが肝心なので、初めだけは、心を鬼にする必要があります。

もしも、あまりにひどく泣くためで、2日に一度おっぱいをあげるというようなことをしてしまったとします。

これは最悪です。

ひどく泣けばもらえる日がある、ということを子どもに学習させてしまうことになるからです。

どんなに泣いても、お子さんのためを思うのであれば、あげてはいけません。

中途半端な態度をとることが、結果的に苦しい期間を長引かせ、余計に可哀想です。

夜におっぱいを欲しがった時は、代わりにストローマグなどでお水やお茶をあげると良いでしょう。

絵本を代わりに読んであげるなどでも良いです。

いつもはママが寝かしつけていたとしたら、断乳後の数日間はパパに寝かしつけを変わってもらうという方法もあります。

ですが、泣くことを完全に回避できるわけではありません。

寝かしつけの際に一番大事なことは、子どもが泣いても態度を変えず、おっぱいは絶対にあげないという心に決め、その覚悟を持つことです。

断乳すると朝まで寝てくれるようになる?意外な落とし穴とは?

まず、断乳の前にしておくべきことは、生活リズムを規則正しくすることです。

眠る場所を定めて変えないこと、夕食の後はお風呂に入ってから眠るというような一連の流れを定着させておくことも大切です。

生活リズムや入眠儀式が定着していれば、断乳から1~2週間もする頃には夜にまとめて熟睡できるようになることがほとんどです。

夜中に泣けばおっぱいをもらえる生活が当たり前だった子にとっては、泣いても何ももらえないと分かると、例え夜中に目が覚めてもまた自然と眠りにつけるようになるからです。

ただし、お子さんが夜中に泣いたときにおっぱいをあげない代わりに、抱っこなどをしてしまわないようにしましょう。

これだと、おっぱいが抱っこに変わっただけですので、夜中に目が覚めるたびに抱っこを要求して泣くようになる可能性があります。

そうなると当然、断乳後でも夜まとめて寝てくれることはありません。

断乳した後の寝かしつけは、添い寝しながらできて、ママやパパにとっても負担の少ない方法をとりましょう。

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