赤ちゃんの夜泣きで毎晩悩まれていると、出口の見えない迷路の中をさまよっているように思えますよね。
パパもママも不安やストレス、睡眠不足などでヘトヘトになってしまいます。
「今だけだから~」
「そのうち泣かなくなるって」
誰かに相談しても、こんなことを言われてしまうのがオチ。
でも、今まさに夜泣きに悩んでいる本人からすると、
「その『今』が辛いんだから、助けて!」
「そのうちっていつ?!」
と思ってしまいますよね。
それでは、夜泣きは一体いつまで続くものなのでしょうか?
夜泣きはいつまで続くの?
夜泣きが始まる時期は個人差がありますが、夜泣きが終わる時期もまた子どもによって個人差があります。
本当にケースバイケースですので、明確な答えはありません。
夜泣きが始まって1ヵ月足らずですぐに終わる子もいれば、2歳、3歳になってもずっと続く子もいます。
ただし、夜泣きが終わる時期の一般的な目安としては、10ヶ月~1歳半くらいが多いと言われています。
夜泣きが再発するとき
一見夜泣きが完全におさまったように見える赤ちゃんが、ある時を境に再び夜泣きをし始めた、ということも実はよくある話です。
睡眠のサイクルがしっかり出来上がり、夜に深い眠りにつけるようになっても、赤ちゃんの脳はまだまだ刺激に敏感です。
そのため、環境の変化や不安なことがあると、夜泣きが再発することがあります。
具体的には、以下のような例があります。
- 保育園入園(ママの職場復帰)
- 日中、遊びすぎて興奮した
- 遠出の外出をした
- お昼寝が全くできなかった
- 来客が来て慣れてない人にたくさん抱っこされた
- 天気が悪い
- ママが第二子を妊娠した
これらは「刺激泣き」とも呼ばれるもので、原因が分かりやすいため、その原因を取り除くことによって夜泣きも次第におさまること多いのが特徴です。
夜泣きを早く終わらせる方法
夜泣きは成長過程や生理現象ではありません。
ですので、仕方ないと思って諦めないでください。
夜泣きはその原因を突き止めることで、確実に改善することができます。
生活リズムや寝室環境を整えたり、寝かしつけを変えたりと、毎日の生活を見直すことで、今の苦しみが軽減されたり、早くに解放される可能性が大いにあります。
パパ・ママも辛いけども、泣いているお子さんはもっと辛いかもしれません。
夜泣きに疲れて、気力もなくクタクタだとは思いますが、今より少しでも楽になるために、そして夜泣きを一日でも早く終わらせるために、もうひと踏ん張りしてみてはいかがでしょうか。
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