赤ちゃんは眠たくなるとグズグズ泣き出すことがよくありますよね。
眠たければ自分で好きに寝てくれればいいのに・・・と、つい思ってしまいませんか?
私も上の子が赤ちゃんのときはそうでした。
新米ママだった私は、オムツを取り替えて、おっぱいをあげて、ゲップをさせれば完璧!と思っていましたが、それでもグズグズしてなかなか寝てくれないので、途方に暮れていました。
寝かしつけは毎晩のことですし、そんな大変な状態がいつまで続くのかわからないと余計に疲れてしまいますよね。
ただ、このグズグズにはおっぱいやオムツ以外にもさまざまな原因があり、それを取り除いてあげれば徐々におさまることがわかりました。
ここでは、年齢別に「寝ぐずり」の原因と対処法をご紹介します!
新生児~6か月頃の赤ちゃんの寝ぐずりの原因と対処法
新生児は、一日中おっぱいを飲んではウトウト・・・の繰り返しです。
新生児はまだおっぱいを飲むのが下手なので、十分な量を飲む前に疲れて眠ってしまうことがあります。おっぱいを飲みながら、あ、寝てくれたかな?と思ったら、またすぐに起きてグズグズ泣き出すのは、まだお腹が空いている、ということが考えられます。あまり頻繁に起きて泣くようなら、様子をみながら時々ミルクを足してみると少しまとまって眠ってくれることも。
寝ぐずりは、基本的に何か不快感があるときにするものです。
月齢の低い赤ちゃんであれば、お腹が空いた以外でも、部屋が暑すぎるまたは寒すぎる、ゲップがうまく出ていない、オムツが汚れている、などの原因で寝ぐずりすると考えられます。
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月齢が少し上がってくると、昼間知らない人に会ったり、大勢の人に囲まれたり、初めてのところに外出したりなど、日中にいつもと違う体験をして刺激を受けたことにより、自律神経のバランスが崩れてなかなか寝付けなくなってしまうことがあります。
さらに、赤ちゃんは成長が進むにつれて、徐々に昼夜の区別がつくようになり、睡眠も規則的なリズムを保てるようになります。
しかし、生後5か月頃を過ぎても早寝早起きの基本的な生活リズムがついておらず、睡眠のリズムが崩れている赤ちゃんは寝つきが悪くいつまでもぐすぐすとぐずることが多い傾向にあります。
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なかなか寝付いてくれないもう一つの原因に、外部からの刺激があげられます。
部屋が明るい、音がうるさい、部屋の様子がいつもと違うなどの理由です。これらは月齢・年齢に関わらず、すべての子に共通するものとも言えます。
大人でも、外の光が漏れてくる部屋や音のが聞こえる部屋では寝るに寝れませんよね。
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6か月~1歳代の寝ぐずりの原因と対処法
赤ちゃんの生活リズムがしっかりと定着する頃です。
朝は赤ちゃんがまだ寝ていても、毎日決まった時間にカーテンを開けて、太陽の光を浴びさせてあげましょう。
朝起きるのが遅くなると、お昼寝の時間が夕方にずれこんでしまい、夜もなかなか寝てくれないものです。
この時期は朝起こす時間以外にも、離乳食やお風呂の時間も決めて赤ちゃんの生活リズムをしっかり整えてあげたいですね。
また、この頃の赤ちゃんがなかなか寝付いてくれないのは、体力があり余っている可能性があります。
ハイハイをしたり歩けるようになったら、昼間は体を動かす遊びをたくさんし、夜はゆっくり身体を休めるという習慣をつけましょう。
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2~3歳の寝ぐずりの原因と対処法
この頃になると、まだ寝ずに遊びたいという思いだったり、ママに甘えたいという意思表示が寝ぐずりの主な原因となります。
寝付いた後に、ママがどこかに行ってしまうのでは?という不安もあります。もし時間の調整がつくようなら、ゆっくり添い寝してあげると安心して眠りについてくれることも多いでしょう。
私自身もこの時期は、子どもを寝かしつけた後に家事などやりたいことがたくさんあったので、とにかく早く寝てほしい!と焦っていました。
その焦った気持ちが子どもにも伝わるのかなかなか寝付いてくれず、寝かしつけた後もそばを離れてしばらくすると起きて泣きだす、ということの繰り返しでイライラすることも。
そこで、我が家では思い切って朝方の生活に変え、パパも私も子どもと同じ時間に寝てしまうことにしました。これで一気に子育てが楽になったような気がします。
とはいってもパパの仕事の都合もありますから、どこのご家庭でも実践できる方法ではないですよね。
そこで、おすすめは「入眠儀式」を取り入れることです。
それぞれのお子さんに合った方法なら何でも良いのですが、一緒に布団に入って絵本を読み聞かせる、オルゴールをかけるなど、「これをすると寝る時間」という決まった習慣作ると、だんだんと寝付きが良くなりますよ。
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まとめ
赤ちゃんの寝ぐずりはママにとっては悩みの種ですが、遅くとも3歳頃にはおさまると言われています。
少しの間大変ですが、パパにも協力してもらったり入眠儀式を上手に取り入れて、寝る前のひとときをお子さんと一緒にゆったり過ごせるようになると良いですね。